シンプルで大人かわいい!バレンタインチョコレートレジンピアスの作り方
年が明けたらお店にはすぐにバレンタイン用のチョコレートが並びますよね。
そんな時期にぴったりの、チョコレート色のレジンピアスをの作り方を解説いたします!
シンプルなデザインなので、大人がつけてもさりげないバレンタイン感を出すことができます。
なお、子供やポップなデザインがお好みの方は、以下の記事のハート形のバレンタインチョコレートネックレスの記事を参考にしてください。
もくじ
バレンタインチョコレートレジンピアスに必要な物
- UVレジン液ハードタイプ
- UVライト
- お好きな形のシリコンモールド(型)
- チョコレート色(または茶色と黒)とミルキーホワイトのレジン用着色料またはカラーレジン
- チョコレートの表面に乗せる封入パーツ
- 皿付きピアスパーツ
- つまようじまたはオレンジスティック
- ネイル用ピンセット
- ピンバイス
- ヤットコ2つ
- クリアファイルの切れ端またはシリコンマット
- 紙やすり
大きめの100円ショップにいけばだいたい材料は揃うと思いますが、UVライトだけは100均にはないので注意。
以下で用意する際に注意点が必要な道具について詳しく説明します。
UVレジン液ハードタイプ
ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100均で購入可能です。
ただし、100均のレジン液は硬化しづらかったり気泡が入りやすかったりするという感想も多いです。
販売目的があったりや完成度にこだわったりする方は、国産の質の良いレジン液をネットショップや手芸屋さんなどで購入しましょう。
以下の記事でおすすめのレジン液をいくつかご紹介しています。
UVライト
UVレジン液は太陽光でも硬化できます。
しかし、時間がかかってしまう上に、太陽が出ていない日は作業ができないということに。
また、今回はチョコレート色のレジンを固めるので、透明な液よりも光が透過しづらく、太陽光だけで固めるのは非常に難しいです。
ひとつあると作業がとても捗るので、UVライトはぜひ用意してください。
以下の記事でおすすめのUVライトについてご紹介しています。
お好きな形のシリコンモールド(型)
ピアスにしたい形の型をご自分で選んでください。
私はチョコレート感を出すために、シンプルなキューブのモールドにしました。
いろいろな大きさのキューブが作れますが、今回は下から六番目の大きさの8ミリサイズで作っています。
チョコレート色(または茶色と黒)とミルキーホワイトのレジン用着色料またはカラーレジン
レジン液をチョコレート色にするためには数色の着色剤またはカラーレジンが必要です。
まず、ミルキーホワイトについてですが、100均のカラーレジンのホワイトだとクリアホワイトが多く、それに他の色を混ぜても透き通った色になってしまいます。
チョコレート色を作るには、透き通っていない白が必要なので、ミルキーホワイトのカラーレジンや、白の着色剤を用意する必要があります。
アクリル絵の具の白や、セリアやキャンドゥで販売されている白の着色剤を混ぜるとミルキーホワイトになるのでおすすめです。
また、この前大型店舗のキャンドゥに行ったらチョコレート色のカラーレジンが販売されていました!
チョコレート色の着色剤はネットでもあまり見ないので、なかなかレアなんじゃないかなと思います。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、左側の半球が液をそのままの色で固めたもので、右側が白を少量混ぜたものです。
そのままだとクリアカラーのチョコレート色なので、本物のチョコレート感を出すにはミルキーホワイトを混ぜる必要があります。
白を少し混ぜただけでチョコレートっぽくなったので、キャンドゥが近くにある方にはおすすめです!
しかし、キャンドゥが近くにない方や、最寄りのキャンドゥに置いてなかったという方は、茶色を黒で濃くし、それにミルキーホワイトを混ぜてチョコレート色にするしかありません。
茶色もなかなかお店には置いてないのですが、ダイソーやネットで売られているので、そちらで購入してください。
チョコレートの上に乗せる封入パーツ
バレンタインのチョコレートをデコしたようなパーツを乗せるとかわいいです。
私はゴールドとシルバーの小さなハート形のパーツを用意してみました。
100均のネイルコーナーに、こんな感じのパーツがよく販売されています。
皿付きピアスパーツ
シンプルなピアスにしたかったので、耳に直接つけるスタッドピアスが作れる皿付きピアスパーツを用意します。
もちろんピアスを目立たせたいという方は、ぶら下げるタイプのフックピアスパーツで作ってもOKです!
バレンタインチョコレートレジンピアスの作り方
①着色剤を混ぜてチョコレート色のレジン液を作る
シリコンマットやクリアファイルの切れ端の上に、茶色とミルキーホワイトのカラーレジンを少しずつ混ぜるか、クリアカラーのレジン液に茶色と白の着色剤を少しずつ混ぜます。
すると茶色が明るい場合は、チョコレートにしては少し薄いキャラメルのような色になると思います。
これだとチョコレート感がないので、黒のカラーレジンか着色剤を少しずつ混ぜて暗くし、チョコレート色に近づけましょう。
なお、チョコレート色のカラーレジンがある場合は、黒は混ぜずにミルキーホワイトだけでマットなチョコレートカラーが作れます。
②シリコンモールドの1/3くらいの深さにまで着色した液を入れる
チョコレート色に着色したレジン液を型の深さ1/3くらいまで入れます。
モールドが小さいので一気に満タンまで入れたくなりますが、色が濃いので厚みが出ると硬化不良を起こしてしまいます。
焦らずに少しだけ入れましょう。
③UVライトで硬化する
UVライトの光に当ててレジン液を硬化させます。
マットで暗いカラーなので、クリアカラーの時よりも硬化しづらいです。
長めに光を当てましょう。
④モールドがいっぱいになるまで②と③の作業を繰り返す
モールドがレジン液でいっぱいになるまで、レジン液を入れて固める作業を繰り返します。
だいたい3回くらいで型がいっぱいになるように行うと、しっかりと硬化するでしょう。
⑤モールドから固まったレジンを外す
レジン液がしっかり硬化したら、モールドから外します。
この時、裏側がべたついている場合は、もう一度UVライトに当てましょう。
⑥バリがある場合ははさみや紙やすりで成形する
モールドからはみ出てレジン液が硬化し、バリが出来ている場合があります。
大きなものははさみでカットし、小さなものは紙やすりで削って形をきれいにしましょう。
⑦表面にレジン液を少量乗せ、封入パーツを配置して硬化する
少しだけレジン液を乗せた上に、飾りにする封入パーツを乗せてUVライトで硬化させます。
⑧封入パーツの上にレジン液を薄く伸ばし、硬化してコーティングする
パーツが取れない様に封入パーツの上にレジン液を薄く塗って、UVライトで固めます。
⑨皿付きピアスパーツをレジン液で接着する
封入パーツをつけた面の裏側にレジン液を少量付けて、その上に皿付きピアスパーツを配置してUVライトで硬化します。
皿の上にレジン液が被る様に塗ってから硬化すると、ピアスパーツが取れづらいです。
⑩できあがり!
本物のチョコレートみたいなピアスの完成です!
バレンタインの時にさりげなく耳に付ければおしゃれかなーと思います。
チョコレート色さえ作れればレジンを使ったバレンタインアクセサリー作りはとっても簡単!
チョコレート色のレジン液を作るのに少しコツがいりますが、それさえできればあとは固めてパーツを作るだけで簡単にチョコレートアクセサリーができます。
月のバレンタインに向けて、シンプルかわいいチョコレートピアスを作ってみてはいかがでしょうか。