鬼滅の刃胡蝶しのぶ風!100均の材料でできるレジン蝶々アクセサリーの作り方!

鬼滅の刃といえば、老若男女問わず大人気の漫画・アニメですよね。

筆者も漫画やアニメが好きなので大好きな作品なのですが、大正ロマンの雰囲気がとてもおしゃれだなーと前々から思っていました。

そこで、レジンで何か作れないかなと思い、今回やってみました。

人気キャラのしのぶさん風、蝶々のレジンアクセサリーです!

しのぶさん風蝶々アクセサリー

大きめの立体蝶々になったので、やっぱりヘアアクセサリーにするのがいいかなと思いますが、コサージュやキーホルダーなんかにもできそうです。

また、モールドを含めてほぼ100均の材料でできちゃいます。

手順は少々面倒ですが、そんなに難しくないので、初心者の方にも作れるのではないかと思います。

というわけで今回は、鬼滅の刃胡蝶しのぶ風・蝶々のレジンアクセサリーの作り方を、詳しく説明いたします!

なお、これよりも簡単な鬼滅風蝶々アクセサリーの作り方の記事もアップいたしました。

お気軽に作りたい方は以下の記事の方がおすすめです。


用意するもの

  • UVレジン液
  • UVライト
  • セリアの蝶々の薄型シリコンモールド
  • 紫・エメラルドグリーン・ピンク・白のレジン用着色料またはカラーレジン
  • アクセサリー用の金具(ポニーフック用のピンやコサージュ用のピンなど)
  • つまようじやオレンジスティック
  • マスキングテープ
  • クリアファイルの切れ端やシリコンマット

ほぼ100円均一で揃えることが可能ですが、UVライトだけは100均では厳しいです。

以下で、準備に注意が必要な物について詳しく説明します。

UVレジン液

レジン液ハード

クリアカラーのUVレジン液を用意しましょう。

100円均一に売られているもので問題なく使用できます。

しかし、100均のレジン液は黄ばみが出やすかったり、気泡が発生しやすいという意見もあります。

きれいに作りたい!という方は、手芸屋さんやネットショップなどで販売されている国産の質の良いレジン液を購入するのがおすすめです。

以下の記事で、おすすめのレジン液について詳しく説明しています。



UVライト

UVライト

レジン液は日光でも硬化可能ですが、時間がかかってしまう上に天気の悪い日は作業ができなくなってしまいます。

UVレジン液でアクセサリーを作る場合、UVライトをひとつ購入するのがおすすめです。 安い物だと1,000円台で買うことができます。

以下の記事で、おすすめのUVライトについてご紹介しています。



セリアの蝶々の薄型シリコンモールド

しのぶさん風蝶々アクセサリー

セリアで販売されていました。

羽根と体を別々に作ってくっつけることで立体な蝶々ができる、薄型のモールドです。

近くにセリアがない、最寄りのセリアには売っていなかった……という人は、ネットショップで蝶型のモールドを購入しましょう。

ただし、2020年6月現在で、セリアで販売されているような立体の蝶型モールドは見つけられませんでした……。

以下のリンク先のモールドなら、平面にはなってしまいますが、似たような感じでは作成できるかと思います。

紫・エメラルドグリーン・ピンク・白のレジン用着色料またはカラーレジン

カラーレジンと着色剤

しのぶさんの蝶は、輪郭が紫色で、中はエメラルドグリーン・ピンク・白の色合いになっているんですよね。

できるだけ雰囲気を近づけるために、その四色の着色料またはカラーレジンを用意します。

なお、エメラルドグリーンの着色料はあまり見かけないのですが、ダイソーにミルキーターコイズという名称で販売されていました。

私も今回これを使っています。 100円ですが色合いはばっちりなのでおすすめです。

他の色は、リュミエラの着色料を使ってクリアレジンを色付けしました。

アクセサリー用の金具

しのぶさん本人が頭に蝶々をつけているので、やっぱりヘアアクセサリーにするのがいいですよね。

しかしヘアゴムにするには蝶々がきつい大きさなので、今回私はポニーフックというヘアゴムに括りつけるアクセサリーにすることにしました。
ポニーフックピン

上図の画像がポニーフック用のピンです。

ネット通販で一個80円くらいで購入いたしました!

ダイソーにもあるそうですが、近所のお店には置いておらず……。

ちなみにこんな風に使います。

ポニーフックの使い方

これなら手持ちのヘアゴムで髪を結んだあとにつけるだけなのでお手軽です。

かんざしやヘアピンにするのもかわいいかなと思います。

コサージュにしてバッグにくっつけるのもいいですね。

 

胡蝶しのぶ風蝶々レジンアクセサリーの作り方

①クリアレジンに紫と白の着色料を混ぜる

紫と白の着色剤を混ぜる

クリアファイルやシリコンマットの上に、透明なレジン液を出して紫と白の着色料を混ぜます。

紫だけ混ぜると透き通った紫になってしまうので、白を混ぜてマットなカラーにします。

輪郭にする紫なので、濃いめの紫にしましょう。

カラーレジンを使っている場合は、紫と白のレジン液をクリアファイルの上に出して、ちょうどいい色合いになるように混ぜましょう。


②蝶々のシリコンモールドに紫のレジン液をまんべんなく入れる。

紫のレジン液をシリコンモールドに

蝶の羽と体の部分に、紫と白で着色したレジン液をまんべんなく入れていきます。

今回は薄型のモールドなので、一度で型いっぱいにまで入れてOKです。

全体にレジン液

(※体入れ忘れました……。後ほど別に作りましたが、この時体にもレジン液を入れちゃって大丈夫です) 

入れ忘れ体部分

なお、細かいモールドなので液がはみ出ます。

気を付けても必ずはみ出ます(笑)。

濃い色をこの後乗せていくので、あまり気にしなくていいかなと思います。

大きくはみ出た場合はティッシュなどで吸い取るとよいでしょう。

ティッシュで拭き取る

③UVライトで固める

UVライトで硬化

モールドごとUVライトに入れて、光を当てて硬化させます。

薄型モールドですが、色が濃いので固まりにくいかもしれません。

長めの時間光を当てるといいでしょう。

④硬化したら、モールドからレジンを取り出す

モールドからレジンを外す

十分にレジン液が硬化したら、モールドから外します。

この時、裏側まで光が届かずべたついている場合も。

その時は、裏返した状態で光を再度当てて、固めましょう。

裏返して光を当てる

⑤固めたレジンの底に、マスキングテープに貼り付ける

マスキングテープを貼る

蝶の枠ができたので、隙間に色を乗せるために、マスキングテープをレジンの底に貼り付けます。

隙間ができないようにしっかり貼り付けましょう。

この時、クリアファイルの上などにマスキングテープで固定して、固めた蝶の羽が動かないようにすると作業がしやすいです。

⑥エメラルドグリーンのレジン液を羽根の外側に乗せて硬化する

しのぶさんの蝶を見ると、外側にちょっとだけエメラルドグリーン、その内側にピンク、そしてまたエメラルドグリーン、一番内側は白、という配色なっています。

まずは外側のエメラルドグリーンを乗せます。

ダイソーのミルキーカラーのエメラルドグリーンをそのまま使いました。

着色料を使って着色する場合は、クリアファイルの上などに緑系の着色料と白を混ぜてマットなグリーンの液を作ってください。

クリアファイルの上のレジン液

この辺は筆者のさじ加減で着色しているので、お好きなように色付けしてOKです。

とても細かい部分にレジン液を入れなければいけないので、つまようじなどで少しずつ液を乗せていきましょう。

少しずつ色付きレジン液を乗せる

外側のエメラルドグリーンの場所はこれくらいにしました。

外側のエメラルドグリーン

色を乗せたらUVライトで硬化させます。

⑦ピンクのレジン液を作り、羽根に乗せて硬化する

ミルキーピンクのレジン液を作って、エメラルドグリーンを乗せた内側にピンクを乗せていきます。

リュミエラのピンクと白の着色料を混ぜて、マットなピンクを作りました。

ミルキーピンク

色は濃い目にしています。

ピンクを乗せた羽

好きなように乗せたら、UVライトで硬化させます。

⑧ピンクの内側にエメラルドグリーンのレジン液を乗せて硬化する

内側のエメラルドグリーン

ピンクの液を乗せて固めた内側に、エメラルドグリーンのレジン液を乗せてUVライトで硬化させます。

⑨残った内側の隙間に白のレジン液を乗せて硬化する

白に着色したレジン液

濃いめの白いレジン液を着色料を混ぜて作り、色が入っていない場所に乗せました。

これで羽根の隙間がすべて埋まったことになります。

白のレジン液を乗せる

UVライトの光を当てて硬化させます。

⑩マスキングテープを外し、裏返してUVライトで硬化させる

裏返して硬化

表面がしっかり固まったら、マスキングテープから蝶の羽を外します。

このとき、おそらく裏側はしっかり固まっていないはずです(色が濃いので)。

固まっていない側を上にしてUVライトを再度当てて、しっかり固めてください。

⑪羽根の表面に透明なレジン液を乗せて硬化させ、コーティングする

毎回そうですが、モールドを使った場合底になっていた方が表になります。

表側に透明なUVレジン液を乗せて薄くまんべんなく伸ばしてから、UVライトで硬化させます。

透明なレジン液で表面をコーティング

今回の作り方だと表面が凸凹になりやすいのですが、これでなめらかにできるはずです。

⑫体と接着する羽根の部分にレジン液を塗って硬化する

パーツができたら、蝶の羽と体をくっつけましょう。

羽根の体とくっつける部分にレジン液を塗って体に接着します。

レジン液を塗って体につける

画像みたいな位置でくっつけるのが蝶っぽいかなーと思います。

羽根の開き具合はお好みで。 私は大きく開いた方がかわいいかなと思ったので開き気味にしてます。

閉じ気味にして、まるで蝶が止まっているような感じにするのもかわいいですね。

レジン液を塗ったら、ずらさないようにそのままUVライトの光を当てます。

羽根と体を接着

固定するのが難しい接着なので、ある程度硬化するまで手で羽根を支えておきましょう。

固まり始めて羽根の位置がずれなくなれば、手を離してもOKです。

二枚目の羽も同じようにレジン液で接着します。

羽根を二枚とも接着

⑬お好きなアクセサリーパーツをつける

ヘアピンにしたい方はヘアピンパーツを、コサージュにしたい方はコサージュパーツを……といった具合にお好きなパーツをつけてアクセサリーにします。

私は巻いたヘアゴムに括りつけられるポニーフック用のピンを付けました。

ポニーフック用のピンにレジン液を塗る

レジン液で塗ってUVライトで硬化して接着しました。

ピンを付けた蝶々

⑭完成!

しのぶさん風蝶々アクセサリー

胡蝶しのぶ風蝶々アクセサリーできました!

練習なしの一発で作った上に、細かいので色が所々はみ出しているのはすみません……。

器用な型ならもっと上手にできるはず(笑)。

レジンなら、100均の材料で鬼滅の刃グッズを作れちゃいます!

大人気の鬼滅の刃はグッズなどを手に入れるのも大変な用ですが、鬼滅の刃風のアクセサリーなら、ほぼ100円均一の材料でそれっぽいものが作れちゃいます。

オリジナリティも出せますし、お子さんと一緒に作っても楽しいと思います!

アニメキャラモチーフのものは初めて記事にしましたが、もし好評ならまた作って作り方をアップしたいと思います!

もしリクエストなどがあったらメールやツイッターなどでお気軽にご相談くださいませ。