100均のカラー水性ペンでUVレジンの着色!パステルの代替手段として

UVレジンを着色する方法として、ダイソーのカラーパステルを削って行う方法が有名ですよね。

お金をかけずにレジンを着色できる上に、やり方もとても簡単なので初心者の方に大変おすすめの方法です。

以下のページでパステルを使ったレジンの着色方法を詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。



しかし、パステルはとても人気の商品なので、品切れしていることが多いです。

そこでパステルが手に入らない場合に、似たようなオイルクレヨンでうまく着色できないかなあと試してみましたが、どうしてもダマが目立ってしまう結果に……。



その他の100円均一に売っているもので、なんとかレジンを着色できないかなーと考えたところ、思いついたのがダイソーのカラー水性ペンで行う方法です。

試してみた結果、ダマはできずにとてもきれいに着色できました!


以下で、100円均一にある水性カラーペンをを使ったUVレジンの着色方法を詳しく説明いたします!

カラー水性ペン

用意するもの

UVレジン液をカラー水性ペンで着色する際に必要な道具のみ説明します。装飾パーツや、UVレジン液や金具などは作るものに応じてそれぞれ用意してください。

ダイソーのカラー水性ペン

カラー水性ペン

なんと! 100円で30色も入っています……! オイルクレヨンは24色だったので、それに勝る色の豊富さです。

色の説明はなかったので、目で見て何色が入っているかを確認しましょう。 緑系が充実していますね。

通常販売されているレジン専用の着色料は、安くても一色で200~300円はします。100円で30色の着色ができたら、とんでもないコスパのよさです。

シリコーンマットやクリアファイルの切れ端

シリコーンマット

UVレジン液を着色する際に下に敷き、カラー水性ペンのインクを出して液と混ぜるために使います。

オレンジスティックやネイルブラシ、つまようじなど

オレンジスティック・ネイル用ブラシ

UVレジン液とカラーペンの顔料を混ぜるために使います。 使い捨ての物が使いやすいです。

カラー水性ペンでの着色手順

①シリコーンマットやクリアファイルに殴り描き

ペンで殴り描き

マットやクリアファイルの上を、好きな水性カラーペンで殴り描きします。

水性なのでうまく発色せず、弾かれた水のような描き跡になりますが、これでOKです。

②UVレジン液と混ぜる

ペンのインクとUVレジン液を混ぜる

カラー水性ペンを殴り描きした上に、UVレジン液を垂らしてオレンジスティックやつまようじで混ぜます。

最初は色を薄めにして、濃くしたければ再度殴り描きをして混ぜると好みの色にしやすいです。

③モールドや空枠に入れて硬化

着色した液をモールドに入れる

着色したUVレジン液をモールドや空枠に入れ、UVライトで光を当てて硬化させます。

④完成!

カラーペンで着色したもの

きれいなクリアグリーンになりました! オイルクレヨンで着色した時に気になったダマは、ほぼ見当たりません!

これは成功と言えるのではないでしょうか?

カラー水性ペンでの着色で気になる点

思った以上にとてもきれいな色になりました。手順も簡単なので、失敗することも少なそうです!

ただし、カラー水性ペンを使った方法だと、透き通ったクリアカラーにしかできません。透明感のないミルキー系やマットカラーにはできないんですよね。

もし、カラー水性ペンを使ってミルキーやマットカラーにしたい場合は、アクリル絵の具の白を混ぜる、という方法がよさそうです(まだ試してはいません)。

しかし、クリアカラーに関してはきれいな仕上がりになりますし、圧倒的なコスパのよさです。UVレジンの着色のためにカラー水性ペンを常備しておくのはおすすめです!