2022年9月版!おすすめUVライト7選と選び方のポイント

UVレジンでアクセサリー作りを始める場合、UVレジン液と共に必須なのがUVライト。

しかし、UVライトは最近ではいろいろな会社が販売しており、大きさや付属の機能も多種多様です。

W数はどれくらいにしたらいいの? LEDライトはUVライトとは違うの? 電球が切れたら交換ってできる?……などなど、初心者には分かりにくい、UVライトの選び方のコツを詳しく説明。

また、2022年9月最新版の、おすすめUVライトを7つご紹介します!

 

UVライト

UVレジン用UVライトにはどんな種類があるの?

  • 10W以下ののタイプ
  • 36W以上のタイプ

UVレジン用のライトには、電圧という観点で大きく分けると上記の2種類があります。

それぞれについて以下で詳しく説明いたします。

10W以下のタイプ



持ち運びに便利な小型のUVライトです。

ネイル向けの物だとこれくらいの大きさが多いですが、UVレジンも問題なく固まります。

小さい分、36Wタイプより価格が安いことが多いですが、中の空間が狭いので、一度に多くの作品を作りたい方には向きません。

36W以上のタイプ



36WのUVライトは、9Wの電球が四本取り付けられた、大きめの物です。

作業スペースには反射用のミラーが貼られていて効率よく光が当たるようになっている商品が多いです。

10W以下のタイプに比べて値は張りますが、光が強く内部も広いため一度にたくさんの作品を作ることができます。

中には、50Wなど36Wよりも強力なタイプもあります。ハンドメイド作家を目指している方など、短時間でたくさんの作品を仕上げたい方におすすめです。

レジン用UVライトの選び方のポイント

  • 36W以上のUVライトがおすすめ
  • LEDライトは避ける
  • タイマーの有無
  • 作品に合ったサイズかどうか
  • 交換用電球を使えるかどうか
  • ネイル専用は避ける

レジン用UVライトを選ぶ際は、上記のことに気を付けて選ぶのがコツです。
それぞれについて、以下で詳しく説明いたします。

36W以上のUVライトがおすすめ

前項で10W以下のタイプのものと36W以上のタイプのUVライトがあることを説明しましたが、これから購入するなら36W以上タイプの物がおすすめです。

一度にたくさんの作品が作れることはもちろん、UVレジンアクセサリーの作り方の本の手順や、UVレジン液の製品説明にある硬化するまでの時間の目安などは、36W以上のUVランプを使った場合で記述されていることが多いためです。

ただし、お試しで少しだけ作りたいという方や、場所を取りたくないという方は、10W以下のタイプのUVランプにしてもよいでしょう。10W以下ののライトでも、問題なく硬化はできます。

また、立体的な作品を作ることを考えている方は、36W以上のUVランプで、内部の高さや奥行きが広いものを選びましょう。

LEDライトは避ける

LEDとUVは波長が異なるため、UVレジン液をLEDライトで固めようとすると、硬化不良を起こす可能性があります。

最近では、UV・LED2つの波長が出るUV-LEDハイブリッドタイプのライトが増えてきていて、大抵のUVレジン液はこれで硬化できますが、ごくまれに完全に硬化しない場合もあるようです。

心配な方は、UVライトとはっきりと記述されている製品を選ぶのがおすすめです。また、LEDにも対応しているUVレジン液を使うのもよいでしょう。

タイマーの有無

UVレジン液をしっかり硬化させるためには十分な時間UVライトに当てる必要があります。しかし、長時間宛てすぎると劣化する恐れがあります。

一定時間経つとライトが消えるタイマー機能のあるUVライトがおすすめです。

作品に合ったサイズかどうか

ライトで硬化

UVライトの口の大きさは、製品によってさまざまです。高さが無いものにしてしまうと、立体的な作品が入らなくなってしまうので注意。

作りたい物のサイズに合わせて、UVライトのサイズも選ぶようにしましょう。

交換用電球を使えるかどうか

UVライトの中には、電球が切れても交換できない使い切りの物もあります。

安価なものが交換不可である場合が多いですが、電球が切れたら毎回本体ごと買い替えることになってしまいます。

本体が少し高めでも、電球のみの交換ができる方が将来的には安上がりになるので、電球の交換ができるタイプのUVライトがおすすめです。

ネイル専用は避ける

ネイル専用のUVライトは、薄く塗られたジェルを硬化するためのものです。そのため紫外線の力が弱めで、アクセサリー作りのために厚く塗ったUVレジン液は固まりにくいです。

UVレジン液制作用か、ネイル・UVレジン液併用のUVランプを選ぶようにしましょう。

ライトが無い場合にUVレジンを固めるには?

一度試しにUVレジンでアクセサリーを作りたいので、UVランプを買うのがもったいない……という方もいると思います。

そんな方のために、UVライトの代用品について以下で説明します。

しかし、代用品では硬化に長時間かかったり、硬化不良を引き起こす可能性があるので、やはり専用のUVランプを用意するのがおすすめです。

太陽光

UVレジンを固める紫外線は、太陽光にも含まれているため、太陽の光に当てて硬化させることもできます。

しかし、UVランプでは数分で固まるUVレジン液も、太陽光では少なくとも数時間かかってしまいます。

固まっている間に作品のデザインが崩れてしまうことも……。やはりUVライトを使った方がおすすめです。

100均のマジックライトペン

100均におもちゃとして売られているライト型のペンで、専用のペンで書かれた文字をこのライトペンで照らすと、文字が浮き上がってくるという遊びができます。

LEDのブラックライトがペンには使われていて、薄く伸ばしたUVレジン液なら固めることができたという人もいるようです。

しかしやはり、しっかりと硬化させたい方にはおすすめできません。

LEDのブラックライト

ブラックライトは紫外線を放射します。100均のマジックライトペンと同じですが、光が強いのでこちらの方がUVレジン液が固まりやすいでしょう。

しかし、LEDに対応していないUVレジン液だと硬化不良を起こしたり、対応している物でも表面にベタ付きが残ったりするケースが多いようです。

やはり、UVレジン液を固めるには専用のUVランプがあった方がいいですね。

2022年9月最新!おすすめのレジン用UVライト7選

以下で紹介するUVライトは、どれも口コミの内容がよく、使い勝手のよさそうな物です。

どれを選んでもそれなりに使えるはずですが、コスパ重視の場合は価格が安めなものを、品質重視の場合はKIYOHARA製や50WタイプのUVライトを選ぶのがおすすめです。

それぞれについて詳しく説明いたします。

①La Curie LED & UV ネイルライト 48W

2,850円(税込み)
楽天市場2022年9月時点

UVとLEDの二重光源採用しているため、大抵のUVレジン液はしっかり硬化します。

特筆すべきは、48Wという光の強さ。硬化時間が短くなるので、たくさん作りたい方に非常におすすめです。

また、10秒、30秒、60秒のタイマーがあり、ネイル効果時の手の痛みに考慮した低ヒートモードや、人感センサーによって自動で点灯する機能など、ジェルネイルも一緒に楽しみたい方には便利な機能が多く備わっています。

②KIYOHARA Craft Gallery レジンクラフト スーパーレジンUVクリスタルランプ 36W UVL

5,984円(税込み)
楽天市場2022年9月時点

ハンドメイド作家の中では、UVレジン液の品質の良さに絶対的な信頼のあるKIYOHARA。そのKIYOHARAが販売しているUVライトなので、もちろん性能の良さは折り紙付き。

値段はお高めな上、UVレジン専用品ですが、作品の仕上がりは満足いくものになるはずです。

KIYOHARA製のUVレジン液と相性がいいという口コミが多いです。なお、二分間のタイマーがついており、電球の交換も可能です。

③KIYOHARA Resin Lab レジンラボ LED コンパクトランプ RLL

1,100円(税込み)
楽天市場2022年9月時点


KIYOHARAの6WタイプのUVライトです。コンパクトなので一度にたくさんの作品を作ることはできませんが、場所を取らずに制作したい方やひとつひとつじっくり作りたい方に向いています。

UVレジン専門店のKIYOHARA製のランプなので、36W製の物と同様に高品質。小さいですが十分な仕上がりになるはずです。

一分のタイマーがついており、さらにUSB接続ができるので、とても便利です。

④【リュミエラ】【CX111S】36W UVライト

1,780円(税込み)
楽天市場2022年9月時点

レジン液の品質にも定評があるリュミエラのUVライトです。 最近リニューアルされ、耐久性や機能性がアップし、従来と比べて電球が壊れにくくなり、発行寿命も大幅に伸びたそうです。

また、内部にはステンレスプレートが使われており、効率よく光が反射されて硬化しやすくなる工夫もされています。

さらに、トレイが引き出し型になっているため、レジンパーツを並べる時に便利です。

ジェルネイルに使うこともできるので、UVレジンのアクセサリー制作と一緒に楽しみたい方におすすめです。 専用の交換用ライトも販売されています。

⑤(ケラッタ) UVライト 48W ジェルネイル レジン用 ハイパワー

2,480円(税込み)
楽天市場2022年9月時点

レジンスターターセットでもおなじみの、ケラッタが販売しているUVライトです。

ジェルネイル・UVレジン液の両方に使え、サイズもW数も文句なしの性能のいいUVライトです。

アーチ形の形状で多方向から中心に向かって光が集中する設計になっているので、隅々までムラなく照射できます。

30秒、60秒、99秒の3種類の便利なタイマーがついています。

⑥UVジェルネイル・UVクラフトレジン UVライト 36W

1,080円(税込)
楽天市場2022年9月時点

36W、大きいサイズ、替えの電球も安価で販売されている上に、本体価格も安く、ネイルにも使える使い勝手の良いレジン用UVランプです。

また、120秒で自然にライトが消えるタイマー機能付きです。

内部にはミラーも貼られていて、効率的にUVレジン液を硬化させることができます。

また、底がスライドトレーになっているので作品の出し入れも楽です。

なお、画像のカラーはピンクですがホワイトもあります。

 

⑦Vansky 12LED レジン用硬化ライト

3,980円(税込み)
楽天市場2022年9月時点

こちらは作品を動かさずにUVレジン液を硬化させたい場合や、立体的で通常のUVライトでは光が当たりにくいところに直接当てたい場合などに重宝する、ハンディタイプのUVライトです。

持って光を当てることができるため、好きな場所にピンポイントに照射することができます。 ただし、通常の置き型UVライトに比べて光は弱め。しっかり固めるためには、長い時間光を当て続ける必要があります。

こちらで半硬化させてから、置き型UVライトで完全に固めるという手順がおすすめです。 通常の置き型UVライトと併用して使用すると便利です。

UVライトを用意して効率よくレジンアクセサリーを作ろう!

UVレジン液は太陽光でも硬化は可能ですが、UVライトを当てた場合に比べて非常に時間がかかり、曇りや雨の日は創作自体ができなくなってしまいます。

UVレジンによるアクセサリー作りを始める場合は、UVライトは必須。リーズナブルな物でいいので、必ず用意してから捜索に取り組むようにしましょう!